デニムやTシャツで使われるoz(オンス)ってなんだ?
このデニムは12oz(オンス)です。
なんて話を聞きますけど、ozってなにか知ってますか。
実は僕知らなかったんです(-_-;)重さの単位であるというのは知っていたんですが。。。
そこで、今回調べました!!
そもそもozって?
ozとは重さの単位です。
「oz」は「ounce(s)」の略で、オンスと呼びます。
世界中の多くの国ではメートル法が使われているので、重さには、グラムとかキログラムなんかを使います。
しかし、アメリカやイギリスでは、いまだにヤード・ポンド法が使われていて、重さに、ポンドとかオンスを使っています。
1oz(オンス)は何g(グラム)
1ozは28.3495g(グラム)です。
これが液体になっても液量オンス(fluid ounce) ※複数形fluid ouncesとして使われます。
日本でいうところのML(ミリリットル)L(リットル)のような標準的な単位です。
しかしこれがややこしいことに液体になると、アメリカとイギリスで微妙に変わります。
アメリカでは1oz=29.573 529 5625ミリリットル
に対して
イギリスでは1oz=28.413 062 5ミリリットル
と微妙に違うんです!
とはいえ大体30MLなんですけどね
Tシャツの厚さを表現するoz(オンス)
Tシャツの大手ブランドUnitedAthleさんで調べてみました。
生地の重さを表す単位が「オンス(oz)」です。正確には1平方ヤードあたりの生地の重さを表す単位面積(oz/yd2)。この数値が大きくなるほど重くなり、生地が厚くなります。日本ではグラム(g/m2)が一般的ですが、Tシャツはアメリカから普及した製品なので、現在もヤード・ポンド法で表記されています。
ふむふむ。。。要するに、よく言われている6ozのTシャツっていわれているのは
1平方ヤード当たりの重さが6ozということなんですね。
ということは6ozのTシャツは1ヤード=0.9144Mなので、0.9平方メートル辺り、だいたい170グラムの重さの生地を使用して作ったTシャツですよ。ってことですね。
とはいえ、いまいちピンとこない( ゚д゚)
と、は言っても、全然イメージが湧かないのは僕だけではないと思います。
Tシャツの場合のオンス目安を見つけました!
OZ(オンス) 目安
3.9オンス以下 ⇒ 非常に薄いです。特に白Tシャツではかなり透けます。
4.0~4.9オンス ⇒ 少し薄いですが、柔らかさを好む方にはお勧めです。
5.0~5.9オンス ⇒ 一般的な生地厚で薄すぎず厚すぎず。丁度いい感じです。
6.0~6.9オンス ⇒ 生地の厚みを感じしっかりした感じが好みの方にお勧めです。
7.0オンス以上 ⇒ 非常に厚く夏は少し暑いですが、ガッツリ着てる感じがします。この区分けやコメントは価値観も個人によって誤差がありますので、あくまでも目安としてご参考にしてください。
これでだいぶわかりやすくなったのではないでしょうか。
デニムのoz(オンス)について
10~14ozくらいのジーンズは普通の重さで、10oz以下のジーンズは軽くて「ライトオンスデニム」と呼ぶこともあります。
15oz以上のジーンズは重たく、「ヘビーオンスジーンズ」と呼ぶこともあります。
[voice icon=”http://kawanishikaban.com/wp/wp-content/uploads/2017/01/kao_sl.jpg” name=”カワニシカバン” type=”l”]デニムもTシャツと同じよう要領でOZの値を出すようですね。
1ヤード辺り何oz(オンス)かで表します。[/voice]
まとめ
今回まとめてみて、Tシャツやデニムの厚さを表すと思っていたoz(オンス)は厚さではなくて、重さなんですね。
まあでも、極論重さは厚さにもつながると思いますが、技術の進歩でそうとばかりもいってられないかもしれませんね。
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