カワニシカバンのECショップへご来店いただきありがとうございます!

今日はカワニシカバンのベトナム出身スタッフホアンくんのレポートを元に、カワニシカバンが海外で製品を製作している理由と挑戦への想いをお伝えします!

ベトナムで生まれ育ち、日本で学びを続けるホアンくんならではの視点をまとめたレポートをごらんください!

 

テセウスの船とカワニシカバンの挑戦!変わるもの、変わらないもの

皆さん、テセウスの船のお話をご存知でしょうか?

テセウスの船(テセウスのふね)はパラドックスの一つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題同一性の問題)をさす。

この問いは、変化とアイデンティティの本質を私たちに問いかけます。

今回はこの逆説を手がかりに、カワニシカバンがベトナム生産に挑戦する意味と、その中で変わらない大切なものについてお話します。

「テセウスの船」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』2025年1月20日12時(日本時間)現在での最新版を取得

 

受け継がれるもの カワニシカバンのものづくりへの想い

テセウスの船の逆説は「何がその物の本質を定めるのか」という根源的な問いを私たちに突きつけます。

カワニシカバンがベトナム生産を行うことで「品質やカワニシカバンらしさは失われないか?」という懸念が生まれることでしょう。

しかし、私たちの経営理念「愛されるモノをづくり」は、いかなる状況においても変わりません。

カワニシカバンの職人による細やかなデザイン、現在使用しているものと同じ良質な素材の選定、そして一つ一つの製品を丁寧に検品する体制は、ベトナム生産においても厳守しています。

たとえ生産拠点が変化しても、カワニシカバンが大切にしてきたもの、それは決して変わることはありません。

これまでと変わらぬ、最高の製品をお客様にお届けすることをお約束いたします。

 

 

新たな挑戦 世界へ羽ばたくカワニシカバン

ベトナムは、優れた技術力と手頃なコストで知られ、多くのグローバルブランドが生産拠点としています。

ベトナムでの生産は、製造コストの最適化に繋がり、より多くのお客様にカワニシカバンの製品をお届けできる可能性を秘めています。

しかし、今回の挑戦の真の目的は、単なるコスト削減ではありません。特に現在の円安状況下では、その効果は限定的です。

私たちがベトナムに拠点を設けるのは、新たな市場への挑戦、すなわち国際的な舞台への第一歩を踏み出すためです。

まずはベトナム市場を足がかりに、将来的には他の国々への展開も視野に入れています。カワニシカバンの製品は、日本の職人の技と想いが込められた国際的な価値を持つと信じています。

この挑戦を通して、私たちのメッセージを世界中に届けたいと考えています。カワニシカバンを日本で愛されるブランドから、世界で愛されるブランドへと成長させるための重要なステップなのです。

 

まとめ

「世界で愛されるブランドになる。」

多くの人にとっては夢物語のように思えるかもしれませんが、小さな香川県の下請け工場としてスタートしたカワニシカバンが歩んできた道を振り返れば希望はあると信じています。

この成功は、お客様のご愛顧とご支援のおかげです。これからも皆様のご愛顧とご支援を賜りながら、日本一を目指し、世界へと羽ばたく道のりを歩んでまいります。

 

カワニシカバンのベトナム製アイテムはこちら!

大人気『上下2部屋構造』リュックseowU[セオウー]の大容量タイプ、seoWe[セオウィー]が登場しました。

seowU[セオウー]の特徴である「上下2部屋構造」はそのまま、新しく登場です。


高さ:45cm→47cm 

幅:30cm→31.5cm

マチ幅:11→15cm(本体12cm/前ポケット3cm)

容量14.5リットル→22リットル


よく使う前ポケットには、たっぷり3cmのマチが付き、上下とサイド、4つのポケットがつきました。

サイドポケットは、小物にもすぐにアクセスできる「ダブルサイドポケット」です。

↓二階建てリュック(大型)/seoWe[セオウィー]はこちらから♪

シェア: