革の小さな点や模様は「生きた証」🌿天然素材の特性と手仕事のぬくもり
革製品を見つめると見えてくるのはその牛の生き様……。
革にある「バラキズ」「トラ」「血筋」、これらは革である証拠であり、特徴です。
合成樹脂を塗布して製作するつるりとキレイな合皮ではなく、天然素材だからこそある“個性”の証が、「バラキズ」「トラ」「血筋」なのです🤭
今日は「革」の特性と、それを手掛ける「人」が作る手作り製品の特長についてご紹介します✨
生きた証「バラキズ」「トラ」「血筋」
「バラキズ」
「バラキズ」は、牛の飼育環境で起こる、喧嘩や傷虫刺され、棘による怪我などが原因で、革の表面に傷跡として残るものをいいます。
表面加工をほとんどしない革だけに見られるこの傷は、革から「自然らしさ」を一番感じることのできる本革だから見ることのできる表情の1つです。
2つとないシルエットに想いを馳せ、自分だけの模様として天然皮革の風合いを感じて下さい♪
「トラ」
「トラ」と呼ばれる革の表面に見られるシワ模様は、部位・個体差によって大きく異なり、1頭づつ模様が違うため、革の個性が表れる部分でしょう。
カワニシカバンで使用する革は、自然な風合いを生かして製作しております。
そのため同じ製品でも、出方が異なる「トラ」があることにより、1つ1つの製品が世界で1つの特別なアイテムとなるのです。
「血筋」
職人の手仕事が生み出す唯一無二の逸品
当店の革製品は、職人が一つひとつ手作業で製作しています。革の裁断から縫製、仕上げまで、熟練の職人が丁寧に作り上げています。
季節や温度湿度により表情の変わる天然素材「革」を使った製品の製作は、合成繊維とは違い、作り手の持ち味が出ます。
手作業ならではの微妙な加減や縫い目の違いは、製品に個性を与え、唯一無二の存在にします。
「人」が「手」で製作するからこそ生まれる違いをお楽しみください。
革製品との上手な付き合い方
革製品は、適切なお手入れをすることで、長くご愛用いただけます。定期的に革用クリームを塗ることで、乾燥を防ぎ、美しい状態を保つことができます。
また、水濡れにはご注意ください。濡れてしまった場合は、乾いた布で優しく拭き取り、陰干ししてください。
革製品は、使い込むほどに色やツヤが変化し、あなただけの歴史を刻んでいきます。ぜひ、革製品の個性と手作りの温もりを感じながら、長くご愛用ください✨
革製品のお手入れ方法を社長と専門家が詳しく解説した動画もあります!
革のお手入れの悩みを解決してくれる動画です~♪ぜひご覧ください😁
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